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2009年11月20日 (金)

つながらない・・・

私は、auの携帯を使っています。

最近思うのが、EZWebにつながりにくい・・・頻繁にEZWebサーバからタイムアウトしてしまう(2分ほど無応答→エラー画面)ということ。
リトライしても二度、三度とタイムアウトエラーを繰り返します。

接続するサイト、サーバが混んでいるのかな?と思って何度かリトライしていると、そのうちに、同じサイトにさくっとつながります。
 

・・・。

今年度の初めだったと思いますが、テスト導入で通信パケット数の多いユーザに対して、夜間に通信制限をかける・・・、ということをやっていて、その後本格導入されたと思いますが、そのせい・・・なのかな?と思わなくは。

で、そのときは、300万パケットという、制限ユーザの対象ではなかったことと、帯域制限だと思っていたのであんまり気にしませんでしたが、実は・・・タイムアウトになる制限だったのかな??と思い始めました。

帯域制限だと、通信する転送速度を抑えるので、単位時間当たりのパケット応答を少し遅らせる対応になる・・・タイムアウトすることはなく、単純に遅くなるだけ、そう思っていました。

ですが、実は、ランダムに選んだパケットに応答を返さない、そういう対処だったのかな?と。

帯域制御の場合、時間を待ってパケットを返却する、ということは、通信のセッションを確立した上でその応答まですべての時間をコントロールする必要があります。
このため、ネットワークの帯域は確保できても、サーバの負荷は逆にあがってしまいます。

ですが、パケットをタイムアウトさせる・・・その場合は、応答をやめてサーバ側でセッションを切断(その時に切断する信号を返さない)することで、すぐに次のパケットの処理に移れます。
ネットワークの帯域も消費せず、またサーバリソースも有効活用!!

そうか。
やっぱりそうか!

利用者ごとのネットワークリソースを平滑化する目的で導入された設定だったと思いますが、それは利用者側の「ちょっとした待ち(1秒で表示されるところを2秒かけて表示)」程度だと思っていましたが、実際は頻繁なタイムアウトによる利用拒否!だった訳です。

その場合は、確かに瞬間的なネットワーク・サーバの両リソースは負荷が軽減されるでしょうけれど、実際はその直後の連続的なリトライ要求のために、ちょっとしたDoS攻撃みたくなってしまうと思います。

・・・。

まぁ、そういう選択をしたんなら、それでもいいでしょうが・・・。

最近のEZWeb、サイトの作りは、かなり画像やフラッシュが多用されていて、リッチコンテンツ、いわゆる重いコンテンツに振れてきています。
そのことは、結果的にネットワーク負荷を高め、そしてそのまま通信制限へと突入していくわけです。

・・・うーん。
なんだかなぁ・・・。

国内で数社しかない、移動体通信のスペシャリストなんだから、もうちょっとマシな対応をしてくれても、罰は当たらない・・・とおもうんだけど。
 

※ちなみに、裏付けはありません。
 鵜呑みにして吹聴しないように、お願いします(^^;;

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